昔から、ヘアメイクに興味があり
とにかく美容が大好きでした。
雑誌を読み漁っては
「私もいつか、誰かをキレイにしたい」
そんな憧れを、ずっと抱いていました。

その想いのまま進んだ美容専門学校。
友達とメイクの練習を重ねながら
「いつかビューティーアドバイザーになろうね」
と、未来を語り合っていたあの時間は
今でも宝物です。

ブライダル業界でのヘアメイクにも興味があり
面接を受けたこともありました。
それでも、最後に私が選んだのは
やっぱりビューティーアドバイザーという
仕事でした。
ついに、憧れだった【CHANEL化粧品】に入社。
初めて制服に袖を通した日。
鏡に映る自分を見て
「ここまで来たんだ」と
胸がいっぱいになりました。

夢は叶う
そう心から思えた瞬間でした。
けれど、始まった毎日は想像以上に厳しく
そして、想像以上に濃い学びの連続。
CHANELで教わったのは
メイク技術や商品知識だけではありません。
立ち居振る舞い、言葉遣い、所作、気配り。
ただキレイにする仕事ではなく
美しく在る女性とは何かを
毎日、背中で教えてもらっていました。

どんなに素晴らしい商品でも
心が動かなければ、ただのモノのまま。
お客様は、商品を見ているようで
本当は未来を見ている。
「私もこんな風になれるかもしれない」
そう想像できた瞬間
心がふっと動き
モノは『欲しいもの』に変わる。

私はそこで初めて
売ることの本当の意味を知りました。
CHANELでの日々は
私の価値観を大きく変えていきました。
そしてこの経験が
今の私の仕事や想いの土台になっています。

コメント