毎日飲んでいる水にも、さまざまな種類があることをご存じですか?
「便秘が気になる」「お腹がゆるくなりやすい」という方は、水の選び方が気になるかもしれません。
今回は、軟水と硬水の違いやミネラルと便通の関係、日々の水分補給で意識したいポイントを、わかりやすくご紹介します。
毎日飲む水から、お腹との付き合い方を考えよう
私たちの暮らしに欠かせない水。
何気なく飲んでいる水ですが、含まれるミネラルの量によって「軟水」と「硬水」に分けられます。
水の種類によって、お腹の調子に違いが生まれることはあるのでしょうか?
便秘や下痢が気になるときこそ、普段の水分補給を振り返ってみましょう。
軟水と硬水の違いを知ると、水選びが変わる

軟水と硬水の違いは、主に水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル量です。
一般的に、日本の水道水や国産のミネラルウォーターには軟水が多く、
ヨーロッパ産のミネラルウォーターには硬水も多く見られます。
ただし、産地だけで硬度が決まるわけではありません。
軟水と硬水は何が違う?
軟水
- ミネラルの含有量が比較的少ない
- 口当たりがまろやかで、飲みやすいと感じる人が多い
- 日本の食事や料理にもなじみやすい
硬水
- カルシウムやマグネシウムを比較的多く含む
- 独特の風味や、しっかりした口当たりを感じることがある
- 水からミネラルを補給できる場合がある
では、便秘や下痢との関係はどうでしょうか?
注目したいのが、硬水に多く含まれることのある「マグネシウム」です。
マグネシウムは、体内でさまざまな働きを担う必須ミネラルです。
摂取量や水に含まれる成分によっては、腸内に水分を引き寄せ、便をやわらかくする方向に働くことがあります。
ただし、硬水を飲めば便秘が解消するわけではありません。
便通への影響は、硬度だけでなく、ミネラルの組成や飲む量、体質などによっても異なります。
便秘や下痢に水のミネラルが関係する理由

便秘とマグネシウムの関係
便秘の背景には、水分不足、食物繊維の摂取不足、運動不足、生活リズムの変化、ストレスなど、さまざまな要因があります。
体内の水分が不足すると、便が硬くなり、排便しにくくなることがあります。
硬水の中にはマグネシウムを多く含むものもありますが、飲料水から摂取する量は製品によって異なります。
硬水を飲むと下痢になることがある?
一方で、マグネシウムなどのミネラルを多く摂取すると、人によっては便がゆるくなったり、下痢や腹部の不快感が生じたりすることがあります。
ただし、硬水を飲んだ人が必ず下痢になるわけではありません。
お腹がゆるくなったときは、水の種類だけでなく、食事、冷たい飲み物、体調、ストレスなども振り返ってみましょう。
水分補給だけでは解決しないことも
便秘や下痢には、さまざまな原因があります。
日々の生活で見直したいポイントは、次のとおりです。
- 水分をこまめに補給できているか
- 野菜、果物、豆類、穀類などから食物繊維を摂れているか
- 食事や睡眠のリズムが乱れていないか
- 適度に身体を動かせているか
- ストレスや疲れをため込んでいないか
水だけに注目するのではなく、食事や暮らし全体を見渡すことが大切です。
便秘や下痢が気になるときの水分補給
① まずは飲みやすい水を選ぶ
毎日続ける水分補給では、自分が飲みやすいと感じることも大切です。
軟水が好きなら軟水を、硬水が好きなら硬水を選んでもよいでしょう。
硬水を飲み慣れていない方は、少量から試し、お腹の様子を見ながら取り入れてみてください。
② 便秘が気になるときは、生活習慣も振り返る
朝起きたときや食事の前後など、生活の流れに合わせて水分を摂る習慣をつくってみましょう。
食物繊維を含む食材を少しずつ取り入れ、身体を動かす時間や、落ち着いてトイレに行く時間も意識してみてください。
③ 下痢が気になるときは、水の種類より水分補給を優先する
下痢が続くと、身体から水分や電解質が失われることがあります。
このようなときは、硬水を積極的に飲むよりも、症状に応じて経口補水液などを適切に利用し、水分と電解質を補うことが大切です。
血便、強い腹痛、発熱、脱水が疑われる症状がある場合や、下痢が長引く場合は医療機関に相談してください。
大切なのは、水の種類に振り回されず、自分の身体のサインに目を向けること。
毎日飲む水を見直すことは、食事や生活習慣を考えるきっかけにもなります。
水を選ぶ時間も、自分を大切にする習慣に
軟水と硬水の違いは、主にミネラルの含有量です。マグネシウムを多く含む水は、便の状態に影響することがありますが、便秘や下痢の原因はひとつではありません。
「どの水を飲めばいいの?」と迷ったら、まずは普段の水分補給や食生活、睡眠、運動習慣を振り返ってみましょう。
自分の身体を知り、日々の小さな選択を大切にすること。それも、自分らしく心地よく過ごすためのインナーケアのひとつです。
美容も健康も、自分らしく向き合いたい方へ
Minami Beauty salonでは、美容だけでなく、毎日の暮らしやインナーケアについても発信しています。
身体のことを知るのは、自分をいたわる第一歩。気になることを少しずつ学びながら、自分に合った習慣を見つけていきませんか?
同じような悩みを持つ方にも、この記事が日々の暮らしを見直すきっかけになればうれしいです。
下記、公式LINEに「腸ケア相談」とメッセージしていただければ、私「れい」が担当させていだきます!

